マクロビオティック (Macrobiotic) とは、マクロ(長い、大きい)+ビオ(生命)+ティック(テクニック)の合成語のことをいいます。
マクロビオティックス、マクロバイオティック、マクロバイオティックス、マクロ、マクロビ、正食、穀物菜食などとも呼ばれ、「長く思いきり生きるための理論と方法」のことなのです。
また、マクロビオティックを実践している人のことは、マクロビアンと呼ばれることもあります。
広義には「健康と長寿のための理論・技術」のことだが、現在ではより狭義の「穀物や野菜中心の健康食・自然食」あるいは「菜食主義的な色彩の強い食事療法」を意味することが多いのです。
もともとは、中国の易経(陰陽論)と日本の身土不二などの考え方を合成したものだが、厳密な定義があるわけではないことから、さまざまな分派が林立しています。
人類には歴史があり、一番大きな影響はマクロビオティックの指導者の考え方により、また国や地域の相違により、同じマクロビオティックでも発展してきた状況が違います。
【マクロビオティック食事法の原則】
①身土不二(しんどふじ)
②一物全体(いちぶつぜんたい)
③陰陽調和
【マクロビオティックの基本的な特徴】
・玄米や雑穀などを主食とする。
・砂糖、化学調味料を使わない。
・肉類や乳製品は食べない。
・なるべくその土地で取れた無農薬の食材を使用する。
・野菜の根や皮まで使い切る。
などが挙げられる。ただし、白身魚は許容される場合がある。
近年の健康食ブームに伴って、カフェやレストランができたり、料理教室やスクールが流行ったり、マドンナなどの海外セレブも実践するなど、マクロビオティックには注目が集まっています。
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